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和歌山新報一面に掲載!結成総会&記念講演「広域処理の問題点」 

4月14日に開催された「子どもたちの未来と被ばくを考える会」結成総会と、
環境総合研究所副所長 池田こみち氏による講演の様子が
2012年4月17日の和歌山の新聞に載りました。
和歌山新報 

池田こみち氏ご自身のHPにも、
米子市→和歌山市→徳島市と、西日本を講演して回られた様子が載っています。
池田こみち氏:がれき広域処理問題西日本講演ツアー第二陣終了

池田こみち氏の話は、広域処理について必要性•妥当性•正当性から政策評価したもので、すっごくわかりやすかったです。
今までモヤっとしていたものが、整理された感じでした。
「広域処理」ありきの誇張された「広告」の問題、
バグフィルターの課題、廃棄物焼却施設に対する規制の問題など。
このブログでゆっくり書いていこう、と思っています。

以下に、結成総会で読んだ文を載せます。

こんにちは。私は1才の娘の母親です。原発事故があった当初は、放射能の影響についてよく分かりませんでした。講演会に参加したり、和歌山に避難してきたお母さんたちと話をするうち、放射能の怖さを知っていきました。そして、テレビや新聞などで知る情報がすべてではない事、ときには真実でない報道をする事も知りました。
 がれき受け入れについては、最初は、被災地のためになればという気持ちもありました。環境省のHPを見たり、専門家の意見を聞いたり、たくさん勉強した結果、このままでは子どもたちを被ばくさせてしまう、と思うようになりました。すでに動いている方々に教わりながら、市長宛に要望書を書いたりもしました。そんな中で、普通のお母さんでも、力を合わせて声を上げていかなければならない状況なんだ、と思うようになりました。
 原発、瓦礫、放射能の問題など、みなさん立場も違えば、考え方も様々あると思います。でも、「子どもたちを被ばくから守りたい」、そんな共通の思いを持ち、知恵を出し合うことで、この困難な状況を変えていくことができる、と信じています。 
 私は、数年後あるいは数十年後、子どもたちが放射能の影響で苦しんでいる姿も、そして苦しんでいる子どもの親たちが泣いている姿も、決して見たくはありません。
 今いる子どもたちと、これから生まれてくる子どもたちが、健康に笑って過ごせるよう共に学び、共に行動していく仲間になっていただければ嬉しいです。


主に和歌山市在住で、思いを同じくする人がいましたら、ご連絡くださいね(^o^)丿



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