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市に申し入れた説明会が実現しなかったので、
震災がれき受け入れ問題についてTELで確認してみました。
課長さんと色々話した中で私が一番気になったのは、
もし受け入れることになった場合の放射線量の基準です。

「フェニックスの問題がクリアされた場合、次の段階に入る。
関西広域連合や他の市の受け入れ基準をみながら・・・」
と、言っていました。

市議会の決議文内に
「和歌山市が処理している通常の廃棄物と判断されるものについて受け入れる」
とあるにも関わらず、それは守られそうにありません。

結局、
国の基準は高すぎるが、放射性物質がないものはない、
クリアランスレベル100bq/㎏や他市の基準を踏まえて考えていく、
というのが市の考えのようです。

他には、
以前は岩手のがれき、と言っていましたが、今回のTELでは、
岩手には限定されず宮城のものも受け入れる可能性はある
と、わかりました。

まだ具体的に話は進んでいないらしいですが、
最終処分場フェニックスでの受け入れが可能になり、
国からの説明(圧力?)がくれば進んでいくと思うので、
市がどこに「受け入れ基準」を定めるのか注視していかないと、
と思いました。


おととい、和歌山市湊にある青岸クリーンセンター&エネルギーセンターにいってきました。
子どもをじいじに預けていけたので、かなり楽しんできました。

でも、見学に行った目的は決して楽しいものではありません。
和歌山市で震災瓦礫が受け入れられれば、青岸の焼却炉で燃やす事になるので、その現場を一度見ておきたかったのです。

見学をして一番印象に残ったのは、バグフィルターの現物を見た事。
勝手に鉄のイメージをしていたのですが、フェルト生地でできた
太くて長い布、色の悪い鯉のぼり?布地の茶色いホース?みたいでした。
性能は、煤塵は理論上は99.9%はとれることになっている、放射性物質は測った事はないのでわからない、とのことでした。

もう一つ印象に残ったのは、使われている焼却炉は15年前できた神戸製鋼のものなのですが、
ダイオキ シン対策の為にも850度で燃やしている、とのことでした。
今後、放射性物質が燃やされることになれば、セシウムは641度で気化するらしいので、そいういった温度とかも考えないといけないのでは?と素人考えですが気になりました。

そのほか、住金 北防が、フェニックス行きのゴミの受け入れ基地に なっていること、
焼却炉からでたものは、ダンプカーに積んで北防まで運び、船でフェニックスに運ばれること、
フェニックスは平成33年でいっぱいになることを知りました。

職員さんにおかしな質問をして笑われたりしたけれど(・。・;)
色々知る事が出来たし、
実際に行ってみて、現場を見て知ることは、
一つの問題を考えたり、人に伝えるのにすごく大事だと思いました。

最近は、瓦礫や放射能のことで市や県にまで行って色々取り組んでいるけれど、
私はいったいどれだけのことを実体験しているのだろうと思うと、
自分の薄っぺらさを感じるというか・・・
市の職員も議員もたぶんよくわかってないし、こちらも勉強したての聞きかじりだし、
なんだか素人が素人相手に何か訴えたり、双方よく分からずにやり取りしているこの状況、
すごく変だ〜と思いました。

でも、何もしなかったら、もっともっとひどい状況になると思うので、
素人でも、もがき続けます(~_~;)

4月26日、「子どもたちの未来と被ばくを考える会」は、和歌山市長と県知事宛に要望書を提出しました。
市長に要望書提出時、市内で震災瓦礫を受け入れることになった場合の焼却場となる青岸エネルギーセンター・クリーンセンターを見学できないか、と申し出ました。
市民環境局環境事業部より返答あり、日程は以下の通り決まりました。

 日時 2012年5月10日(木) 午後1時00分~
 場所 青岸クリーンセンター(和歌山市湊1342-39)集合
 
※「子どもたちの未来と被ばくを考える会」に入会されていない方でも、見学会への参加はOK。
※参加希望の方は、5月7日(月)までに「子どもたちの未来と被ばくを考える会」事務局(073-451-5960松浦)まで。
※当日は、施設の見学だけでなく、見学後直接質問する時間を設けています。

興味ある方はぜひ参加してみて下さいね(^o^)丿
   





 

ある時は働く母親、
ある時はラジオのパーソナリティ、
ある時はシンガー、
ある時は……

いくつもの顔をもち、見た目も生き方もめちゃくちゃカッコイイ方からの
映画上映のお知らせです。

「どうしてこの映画上映をしようと?」
というあまぐりの質問に対し、
「この映画、見たかったから」
と彼女。
自分が見たい映画が近くでやってないから、和歌山で上映しちゃおう、
というとってもアクティブな発想の持ち主です。
そのうち、自ら映画を作っちゃうんじゃないかと思います(・。・;)

多くの人が参加できるようにと、朝昼晩の3回公演。
参加協力費も500円という赤字覚悟の設定になっています。

興味のある方、ぜひ観に行きましょう!!
エネルギーのこと、一緒に語らいましょう♡
 

*以下、転載内容*
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
エネルギーシフトを今こそ!
「第4の革命-エネルギー・デモクラシー」全国一斉上映ウィーク(6/16-22:http://www.4revo.org/alljpn2 )に和歌山市から参加表明しました!

まずは、予告編およびダイジェスト版(13分)を視聴ください☆
http://www.4revo.org/yokoku ←公式HP

 おお!こりゃ全編観たいぞ!
  いろんな人に広めたいわ〜♪
   和歌山で再生可能エネルギーの取り組みをやりたい!
    
そんなふうに思われた方は、ぜひ仲間になっていっしょに上映会を盛り上げてください♪ 団体・個人は問いません。

盛り上げるためのメニューは・・・
●twitter、ブログ、フェイスブックなどで広報する
●上映会に誘う(親戚縁者、ご近所さん、参加している市民団体、職場、通りすがりの人などなど…)
●さまざまなイベントでアピールする
●知り合いのお店にチラシの設置をお願いする
●チラシの印刷(公式のチラシは高いので、NPOサポートセンター等でコピーする)
●期間限定の広報ブログを作成する
●協賛金を募る
 ※この上映会への協賛金を募っています。
 1口 5,000円パンフレット1部+映画鑑賞券5枚進呈(4/22現在5口:目標12口)。「5,000円はちょっと厳しいな。」そんな方は、5人で、1000円ずつ出し合うという手もあり!

など、なんでも結構です!あなたもぜひ仲間になって盛り上げてください☆
よろしくお願いしますm(_ _)m

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 日 程:6月16日(土)
     1回目 10:30~12:00
     2回目 14:30~16:00
     3回目 18:30~20:00

 会 場:男女共生推進センター6Fホール
     (和歌山市小人町29 432-4704)

 参加協力券:500円

 主 催:エネルギー・デモクラシーをめざす仲間たち

 連絡先:070-5587-3340
     kabuling@gmail.com(にしで)
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