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『カンタ・デル・ソル』

先日、毛見にある「カンタ・デル・ソル」に行ってきた。
スペイン語で、「太陽の歌」という意味。

そこは、一年前まで、オーガニック食材を使ったカフェレストラン。
Kさんいわく、
「人の集まる場をつくりたかった。人が集まるところには、
食べ物や飲み物があればいいと思い、カフェを始めた」
とのこと。
最初の想いの通り、お店は、環境、平和、アート、音楽など、
多くの人のさまざまな活動の拠点となってきたようだ。

その日は関東や東北地方から避難してきた方を支援するフリマが行われていた。
店内にはさまざまな装飾品が飾られ、アフリカか南米か、そういった感じの香りがした。
ギターの演奏が行われ、多くの人で賑わってた。
ミュージシャンや芸術家など、個性的で多国籍な人々がいた。
17年間、たくさんの人に親しまれてきたことをうかがわせた。
外を見渡せば、ウッドデッキの向こうに海が広がり、
太陽が水面に反射してキラキラ輝いていた。

Kさんとお店を慕う人々がとてもあたたかな空間をつくっていて、
初めて訪れた私もサイコ-の笑顔で迎え入れてくれた。
Kさんは、「原発事故は悲しいけれど、こうやってみんな
仲良くなっていくのですね」とおっしゃっていた。

子育てしながら、平和や環境のこと、自分の足元から学んでいって、
いずれは、人が集まり、つながれる場をつくれたらいいな〜
なんて思っている今日この頃。
その理想の形のひとつが、「カンタ・デル・ソル」
そこにあるように感じた。



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